水野 賀史
福井大学 子どものこころの発達研究センター 教授
博士後期課程2017年9月修了
「一歩を踏み出した先に広がった研究の道」
私は小児科医として総合病院に勤務する中で、子どものこころや発達について、より専門的に学びたいと考え、連合小児発達学研究科・福井校に入学しました。大学院では、機能的MRIなどの脳画像技術を用いて、子どものこころと脳の働きとの関係を明らかにする研究に取り組みました。
病院勤務では日々の診療に追われ、研究のための時間を十分に確保することは容易ではありません。福井校では、研究に集中できる環境の中で、臨床で抱いた疑問を研究課題として深めることができました。また、医学、心理学、脳科学、教育、福祉など、多様な背景を持つ教員や大学院生と交流し、自分の専門領域にとどまらない幅広い視点を得られることも大きな魅力です。自分の関心を大切にしながら、新しい課題に自由に挑戦できる環境がありました。
修了後は、大学院での研究をさらに深めるため、米国Stanford大学に2年間研究留学しました。帰国後の2021年に福井大学子どものこころの発達研究センターへ准教授として着任し、2026年に教授に就任しました。現在も、診療や教育に携わりながら研究を続けています。
福井校は、自分の関心を研究として深め、将来のキャリアへつなげたい方にとって、大きな可能性を広げられる場所だと思います。福井校は、意欲を持って新しいことに挑戦したい方を歓迎します。進学を迷っている方も、ぜひ一歩を踏み出し、私たちと一緒にチャレンジしてみませんか。