発達支援研究部門の西谷正太特命助教と友田明美教授らの研究グループは、米国・エモリー大学医学部産婦人科学教室のアリーシャ・スミス准教授との共同研究から、マルトリートメント(不適切な養育、虐待など)を受けて育った子どもでは、オキシトシンペプチドの設計図となる遺伝子(DNA)配列の一部領域が、一般の同年代の子どもに比べて、より化学修飾(DNAメチル化)され、オキシトシンの働き方が異なっている可能性があることを解明しました。

本研究結果は、英国科学誌Nature(ネイチャー)系「Translational Psychiatry」に2021年11月18日付けで掲載されました。

この研究成果は記者発表され、多数メディアで報道されました。

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